■玄関ドア　施工前

今回は外壁塗装を控え、出入口部分を改築したいというご依頼です。
ハウスメーカーで建てたお家で鉄製の重たい扉がついており、長年の雨風で見た目がだいぶ劣化しておりました。
両方開く親子扉にすると同時に、デザイン性にもだいぶこだわられているご様子で、飾りガラスの入っている断熱ドアを選択されました。実は飾りガラスは防犯ガラスにすることができないため、防犯が心配だということでした。
こちらはガラスの表面積も大きいので万が一ガラスを打ち破られて、そこから手を入れて鍵を開錠されてしまう恐れもあります。こちらは防犯フィルムを内側のガラスに張ることでセキュリティ性をアップさせることになりました。

玄関ドアと同時に勝手口のドアもリフォームされたいということで、こちらは上げ下げの網戸が中に入った通風勝手口ドアにてリフォームを行っていきます。

【案件情報】
積水ハイム
既存玄関ドア：鉄製の親子ドア
既存勝手口ドア：鉄製のドア

■勝手口ドア　施工前

鉄が風化して一部塗装が剥げてました。

■玄関ドア　施工後

きれいな飾りガラスが特徴的な、木目調のドアに変身しました。
前述のとおり、防犯性を高めるためにフィルムを内側に貼ってあります。
また枠の下もきれいにおさめるために、幅木アタッチメントというオプション品を使いました。

古い鉄製のドアの枠も全てカバー工法で隠れてしまい、たった一日でお家の顔が変わりました。

ヴェナートRD-008
ローストマホガニー
親子ドア
ロートアイアン調ハンドル

■勝手口ドア　施工後

こちらは真っ白いアルミのドアになりました。こちらはカバー工法のリフォームドアではないですが、アルミの板を古い枠の上から貼って仕上げました。通風もできるので夏の暑い日などは助かりますね。
こちらのガラスは防犯合わせ＋LOW－E断熱ガラスのペアガラスとなっております。
防犯性と断熱性、通風性まで合わせもったすごい勝手口ドアです！